佐野市仙波町(中仙波町会)に咲くピンク色の桜。ソメイヨシノなどより早く開花する。緑をバックに一本のみ咲く桜。
中仙波町会の公民館より西の方角にあり、道路からよく見える。土地の人に聞くと教えてくれる。
嘉多山公園の桜。葛生の街並を見下ろす小高い公園に咲く。公演の傾斜地に植栽されているので、遠くからでも美しく映える。散歩しながら味わうのに最適。
さがらみの堰の桜。本数は6~7本のみであるが、背景が緑の山であること、植栽場所が川と堤防のみの場所。なにより、周りに人家や建物が一切なく、田畑のみであるため、写真や雰囲気を味わうのに最高。
『秋山の枝垂れ桜』
秋山町のウッドランド森沢・古代生活体験村の入り口にある。
樹齢400年近い。老木のため、その年により開花の状況が変わるが、味のある桜である。
個人所有地に立っているが、開花時期には多くの人が訪れ、広く開放している。
隣接して、宿泊施設や体験施設があり、時間をたっぷり確保して訪れると楽しめるエリアである。
水木町の大田沢入口に個人保護で群生している。廣瀬正誉氏(故人)が保護し増やしてきた。訪れる人々は無料で見学できる。「五丈の滝前自然園」として保護し、エビネラン等他の植物も見ることができる。
クマガイソウ(熊凱草)は、ラン科アツモリソウ属に分類される多年草の1種。大きな花をつけ、扇型の特徴的な葉をつける。日本では環境省により、レッドリストの『絶滅危惧II類』の指定を受けていて、多くの都道府県で、レッドリストの指定を受けている。廣瀬さんの話では、初期は5株ほどであったが、徐々に増やし、今では1500株程度に増えたとのこと。4月下旬から5月にかけてが見ごろ。多くの人がカメラを抱えて訪れている。
小さくて可憐な『セツブンソウ』
節分の季節ころ開花するので呼ばれたのでしょう。しかし、当地では少々早き時期に開花します。
葛生地内に広く分布しますが、柿平町の元菜蟲館の西側の山の麓に多く群生しています。気をつけないと、つい足で踏んでしまいそうになる可憐な花です。写真マニアは、地面にカメラを据え付けて撮っているいる姿が目につきます。
例年11月10日前後がすばらしい。
住職さんの配慮で、山道の落ち葉を掃除しないで残してくださっており、より一層雰囲気を醸し出している。
映画の撮影などで”京都風”のイメージから利用されたりしている。9月末からの『ヒガンバナ』も美しい。坂東33札所霊場巡りの旧道の途中寺でもある。
佐野市秋山町の前沢地区にある。前沢林道を進み、終点の駐車場に車を置き、徒歩で15分ほど歩くと展望台がある。全くの自然の中であり、聞こえるのは水の音と鳥の声のみ。
“くずう原人まつり”の会場にもなる。石のステージや石の客席は必見。公園までの道も“原人ロード”として整備されている。「鉱都くずう」の発祥の地であり、その名残としての「七輪窯」の跡も残されている。「石灰のまち」を象徴する“石柱群”も見られる。4月上旬には、ソメイヨシノ約100本が満開になり、代表的な花見の名所でもある。
会沢町地内にある。
葛生の産業から発見された洞窟で、古くは地域の信仰やあそび場としても使用されていた。
内部には、鍾乳石や石筍が残り、無料で見学することができる。
近年は、近隣の山の開発から、しみ出る水滴が減少し、発達は見られない。地元の方が管理しており、夕方になると入り口が施錠されので、明るいうちに見学に行くと良いでしょう。